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制作依頼書（提案依頼書・要望書）・提案書（企画書・作業手順書）・見積書などの書き方

1.依頼する方の悩み

• 業務内容の理解をしてくれないのではないか？
• 依頼内容からの期待する効果を理解してくれていないのではないか？
• 投資に対しての効果が見えないのでは？
• 提案内容や見積り項目が大幅に違い比べられない。
• 継続費用など、見えない費用が高いのではないか？
• 思っていたような成果物でない、納品物がはっきりしない。
• 納期の遅れ、費用の拡大が気になる。
• 丸投げで、データ・システム等を依存させてしまい発展性がないのではないか？
• 必要のない機能があり、分かりにくくならないか？技術によらないか？
• 実際に運用ベースまで行かなかった。
• 納品後、OSやブラウザがバージョンアップした時の動作保障、サポートは？

2.依頼を受ける方の悩み

• 要件がはっきりしないので、何が必要なのか理解が難しい。
• 成果物に対して、スケジュールが現実的でない。
• 技術的な要望は、可能だが期待している目標・効果には行かない。
• 制限や技術内容が厳しくて達成が難しい。
• 現段階では、見えない部分があり、追加要望・仕様変更・条件が増えるかもしれない。
• 必要な作業量を考えると、予算が現実的でない。

3.依頼する為の重要要件

• 投資対効果を検討し、目的を明確化する。
• 文書化することで、要件を具体化なものにする。
• 要件の優先順位を明らかにし、最重要項目を決める。
• 依頼業者に対して共通の依頼情報を説明する。
• 依頼業者の提案書・見積りなどを評価しやすくする。
• 成果物・期待する効果をはっきりする。

見積もりをお願いする時は条件を合わせないと全く違う金額が出てきます、相見積もりするときは条件をあわせましょう。

4.作業手順・進め方

1. 現状の問題点や依頼する内容・成果物を話し合う。
2. 要件を決める：したい事・何を・いくらで・いつまでに
3. 担当者を決め、要件を文書化する。（趣旨・システムに求める機能・運用要求・予算・期間・特記事項）
   要件依頼書（サンプル）
4. 社内的に効果を再度検討し、最終の要件依頼書を完成させる。依頼業者を選定。
5. 依頼業者に説明する。ヒアリング。
   期限を切り、提案書・見積り・スケジュール等を依頼する。
   デモや検証が必要な場合は、必要なデータや情報を提供する。
   制作会社の得意分野とメリットデメリット IT系職業・職種(技術・管理系)
6. 提案書等を受け取り、質疑応答。
   提案書（サンプル・書き方） ・ 見積もり(サンプル・書き方) ホームページ制作依頼時の質問や用語
7. 各社の提案書・見積り・スケジュール・実績等を評価・対比・検討する。
   評価対比表（サンプル・書き方） スケジュール表・進行管理表（サンプル・書き方）
8. 依頼業者決定後、正式発注を行い、キックオフミーティング
   担当者・段取りの確認・連絡方法など
9. 開発完成後の内容の話し合い
   Webプロモーション,マーケティング,SEO

※今後の為に、選定した理由さらに、選定しなかった業者にも選定しなかった理由を説明しましょう。また、一度決めた依頼業者にはできるだけ協力の姿勢で対応しましょう。

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