RFP,提案書,見積書
WEB/ホームページ制作会社,システム開発・印刷会社への依頼/全国,東京,大阪
RFP,提案書,見積書,サンプル,例
1.RFP/依頼書（サンプル・書き方）
依頼内容を文書化しましょう。
期待するものを明確に
目的（～の為に～がしたい・～の為に～が必要）・期待する効果・制作内容・技術的条件などを文書化
- 投資対効果を検討し、目的を明確化する。
- 文書化することで、要件を具体化なものにする。
- 要件の優先順位を明らかにし、最重要項目を決める。
- 依頼業者に対して共通の依頼情報を説明する。
- 依頼業者の提案書・見積りなどを評価しやすくする。
- 成果物・期待する効果をはっきりする。
依頼書のフォーマットは、決まっていません。業種や職業によって自分に合う要件定義依頼書を作成してください。
2.依頼書フォーマット (書き方・参考)
| 依頼日 | 2005年4月1日 |
| 会社名・事業所名 | 株式会社... 海外事業部 |
| 住所・連絡先 | 東京都... |
| 担当者名 | 山田太郎 |
| 会社概要・業務概要 | 弊社は、... |
| 会社サイトのアドレス | http://www... |
| 依頼する内容 | ○○が期待できる、○○システム |
| 依頼する納品物 （数） | 明確な納品物がわかる場合は、記入 |
| 提出物 |
|
| 提出物の期日 | 2005年5月1日 |
| 提出物の条件 | 見積書なども可能であれば提出 |
| 参考・提供物 | CD-ROM （要返却） |
| 概要・目的 | 背景・目的・ターゲット・希望する内容 現状の運用・システム（問題） ～しなければならない ～したい |
| 予算 | 想定・希望金額 |
| スケジュール | 想定・希望納期 |
| コンテンツ内容 | 支給物の内容 対象物・対象範囲 対象点数（量）など |
| 必要な機能 | ショッピング機能など ～しなければならない ～したい |
| 運営体制 | 誰が使うか？ 担当者・利用者の役割・人数 |
| 技術面での限定事項 | サーバの設置条件など |
| サポート関連 | サーバ/データベースの保守 管理・トラブル時の対応 コンテンツの更新など |
| プロモーション関連 | プロモーション関連 |
| その他の条件 | 納品・検収後のお支払となります... |
| 備考 | 検収期間内に、運用（操作）マニュアルも頂きたい... |
難しく考えない
結果的には、～（要求成果物・数）を、いつまでに、いくらで欲しいかが基本になると思います。記入した、提案依頼書/RFPなどの要求依頼書から、提案書を提出してもらい・ヒアリング。そして、要求を満たせる内容で、スケジュール・見積書の内容がお互いに納得すれば発注です。また、要求分析を行った後は、要件定義書として整理しましょう。
ただし、はじめに想定費用・しくみやワークフローを細かく考え提案書を依頼してしまうと全て同じになり、依頼する会社の良さがわからなくなりますので、あまり難しく考えない事にしましょう。
効率てきな方法を
完成された製品（ソフト・サービス）をそのまま導入したり、少しカスタマイズしたりする場合は分かりやすいのですが、技術的な要求を満たす視点からインターフェース（画面・メニュー・機能）を制作していく場合、結果的に時間をかけた割には、見落とし（追加要求・仕様変更）やデザイン性が悪く操作しにくいシステムになるケースがあります。はじめにインターフェース・デザインをお互いに固めてから、そのメニュー等の内容にそった機能の実装をしていく事で、繰り返し開発（臨機応変型）が効率良くなります。
発注前には提案書だけでなく、その会社の今までの実績一覧を見させていただくのが良いかもしれません。
また、長期的な場合の作業確認は、小さなタスクレベルでの確認・指示をしてしまうと作業効率が悪いので、適度なフェーズレベル（区切り）で行うようにします。
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