1.制作依頼をするには

目的や期待する効果・必要な条件など明確にしましょう。システム開発依頼の流れ

～をしたい・～をしなくてはならない （目的）

制作物がはっきり分かるモノや商品などを購入する場合と違って、制作しないと結果が見えないものを依頼をする場合は少し慎重になります。経費をかけてもそれに見合うだけの効果があるのか依頼する前は実際のところ分かりません。ただ、推測はできます。すぐに結果が分かるものもありますし、時間をおき改良をしていけば成果をだす場合もあります。成果がでない場合もあります。

必要に迫られているもの以外を単純に考えれば、その依頼した内容から、どのくらい儲かるのか・どのくらい経費削減になるのかなどをかんがえます。ただたんに良くなるだけでは、自己満足になってしまいます。

たとえば、「Yahooみたいなものを作りたい。」・「SEOをしたい。」などは、システム的・制作的な考えからいくと、時間をかければほぼできないものはないので、時間やスキルがあればできるかもしれません。ただし、これは単純に「制作した。」・「対策した。」だけになります。Yahooみたいなものを作っつてもYahooにはなれませんし、SEOを対策しても、大抵の場合、会社名のキーワードだと、検索エンジンで1番に表示されることは難しくありません。ただし、競争率がある標準的なキーワードだとSEO対策を自分のサイトだけでしても、他の関連するサイトからのリンクが多くなければ普通では1番は難しいです。それができていれば、SEO対策なしでも十分なサイトです。ただし、「～の為に、年間○○PVを目指している」などの目標があるのであれば、SEO対策はしておくべきです。

「～の為に、基幹システムとつなげたい。」・「～の為に、今の業務をオンラインでしたい」・「～の為に、今まで管理できなかったデータをXMLで一元管理したい。」・「～の為に、マネージメントも含めたWebをお願いしたい」などのほうが、まだ目的が見えて分かりやすいかもしれません。

• 業務内容の理解をしてくれないのではないか？
• 依頼内容からの期待する効果を理解してくれていないのではないか？
• 投資に対しての効果が見えないのでは？
• 提案内容や見積り項目が大幅に違い比べられない。
• 継続費用など、見えない費用が高いのではないか？
• 思っていたような成果物でない、納品物がはっきりしない。
• 納期の遅れ、費用の拡大が気になる。
• 丸投げで、データ・システム等を依存させてしまい発展性がないのではないか？
• 必要のない機能があり、分かりにくくならないか？技術によらないか？
• 実際に運用ベースまで行かなかった。

～の機能がほしい (技術的要件)

現在の、業務にそった事であれば洗い出しや欲しい機能は分かりやすいです。だた、新しい技術やソフトをとりいれたり、オリジナルの機能や他のサイトなどで参考にした機能などを取り入れるには～ができる機能などと詳しく説明しましょう。

～のようなデザインにしたい

Web的な依頼や印刷物的な依頼だとデザインやカラー(色)・レイアウトが気になります。参考になるサイトなどをみつけ、ターゲット層などを説明しましょう。デザインは、初期に基本となるデザインパターンを数パターン制作してもらい選べるようにしておけば安心です。デザインは時間（お金）をかければ、それだけ良いものがでてくると思います。ただし、制作する業者によってデザインの色はかたよりますので、気に入った実績のあるところに依頼すれば満足いくかもしれません。また、、納品公開後に頻繁にWebの修正・更新をする場合、自社編集（メンテナンス・動的生成など）でできなければ、そのつど依頼する事になりますので費用がかかってしまいます。完成後の事も考えて打ち合わせしておきましょう。

2.一般的なホームページ作成（商品販売サイト）の参考例

WEB/ホームページ制作会社,システム開発・印刷会社への依頼/全国,東京,大阪 (RFP,提案書,見積書)